レーザー治療 - 風の動物病院

レーザー治療
動物への負担が少なく、いろいろな病気への治療への応用の可能性を秘めています。
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緑内障

網様体凝固術
緑内障は眼内の眼房水が多くなりすぎることで眼圧が上がります。
治療は眼房水の生産を抑えること、眼房水の排出を促進することとなります。

眼房水は毛様体で作られ、眼内に流れ込みます。
レーザーによる毛様体凝固術では、レーザーで毛様体を一部凝固させ、眼房水の生産を抑えることにより、緑内障の治療を行います。

眼圧が上がることにより、目が大きく飛び出し（牛眼）、瞳孔が開きっぱなしになります。
充血も強度の充血があります。
痛みもあり、眼圧により視神経が圧迫され、壊死を起こし、失明に至ります。

毛様体をレーザーで凝固させ、眼房水の生産を抑え、眼圧の上昇を抑えます。

注：	ただしレーザー治療のほとんどは無麻酔で行えるというのが利点ですが、毛様体凝固術は全身麻酔が必要なこと、凝固術を行った後の強膜炎を管理しなければならないというリスクがあります。

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